「電話出ろよ」――休日の一本が、パワハラ訴訟に!?

休日の電話シリーズ 第1話

休日。

仕事のことを忘れて、のんびりしていた。

スマホが鳴った。

「部長」

出なかった。

しばらくして、また電話が鳴る。

仕方なく出ると――

「電話出ろよ。あの件どうなった?」

用件は、たった数分で終わった。

でも、それからだった。

休日にスマホが鳴るたび、仕事のことを思い出す。

せっかく頭を休みモードにしていたのに、

一瞬で仕事モードに戻される。

そんな休日が繰り返された。

やがて、会社に行くこと自体がつらくなった。

社員は休職。

そして――

会社に届いたのは、

訴状だった。

自社の対応を5問でチェック

  • □ 休日に連絡する必要性と緊急性を、連絡前に確認していますか?
  • □ 休日の連絡について、時間帯・連絡手段・担当者のルールを決めていますか?
  • □ 短い用件でも、休日の連絡が社員の負担になっていないか把握していますか?
  • □ 管理職の口調や伝え方が、社員を威圧するものになっていないか確認していますか?
  • □ 休日の連絡に困った社員が、上司以外にも相談できる窓口がありますか?

休日に上司から電話があった。

それだけで直ちにパワハラになるわけではありません。

しかし問題になるのは、その頻度、内容、必要性、言い方、そして応答を事実上強制していなかったかです。

休日の連絡ルールや社員への対応に迷った場合は、社会保険労務士や弁護士などの専門家に相談しましょう。

事前対策の相談窓口はこちら

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