「社長、この“休憩1時間”って何ですか?」

給与明細の「休憩1時間」を指さして社長に問いかける事務員と、昼休みに電話番をする場面 経営リスク

毎日、昼休みに電話に出ていた事務員

「昼休み、電話だけお願い」

事務員は弁当を自席に置いたまま、電話に出た。食べ始めるとまた鳴る。来客にも対応する。

後日、給与明細を持った事務員が社長の机に来た。

「社長、この“休憩1時間”って何ですか?」

「……えっ?」

事務員は明細を指さした。

「毎日、昼休み1時間になってますよね?」

電話を待つ時間も休憩?

電話や来客に対応する当番なら、実際に電話が鳴っていない間も仕事から離れる自由がありません。その時間は休憩として扱えず、別に休憩を取れるようにする必要があります。

厚生労働省も、昼休みの電話・来客対応は業務であり、手待時間は休憩に含まれないと説明しています。参考:昼休みの電話当番に関する回答。

明細には「休憩1時間」。
事務員の昼休みには、電話が鳴り続けていた。


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